令和10(2028)年に創立100周年を迎える学校法人大阪産業大学は、昭和3(1928)年、瀬島源三郎により大阪鉄道学校として創立されました。
以来、建学の精神「偉大なる平凡人たれ」の下、一貫して、実社会を支える有能な人材育成を目標に掲げ、社会に貢献できる質の高い教育機関を目指して注力し続け今日に至ります。
現在では大阪産業大学(6学部13学科、大学院4研究科)、大阪産業大学附属中学校高等学校、大阪桐蔭中学校高等学校を設置し、学生・生徒数は約13,000名、職員約700名を擁する教育機関に成長すると共に、これまで実に16万余名の卒業生が社会に巣立っております。
これもひとえに、各界各層からのご理解とご支援の賜物と心より感謝いたします。
一方、私学経営の環境を見ますと少子化の影響により、大学の主要指標である18歳人口は、今後10年間で約118万人から106万人に約11%減少すると予想され、非常に厳しいものとなります。