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大阪府四條畷警察署「災害警備対策及び各種啓発活動の協力に関する協定」を締結しました。

大阪桐蔭中学校高等学校 大阪産業大学
投稿日:2022.1.13

この度、大阪府四條畷警察署と大阪産業大学・大阪桐蔭中学校高等学校との間に、「災害警備対策及び各種啓発活動の協力に関する協定」を締結しました。

この協定は、災害発生時、四條畷警察署代替施設として災害警備活動の警察拠点設置に迅速かつ適切に対応すること、また、平時において、地域の安全と治安維持を目的とした広報啓発に関することについて協力関係を築き、地域の安心・安全の増進を図ること目的としたものです。

令和4年1月12日(水)に行われた協定式では、平塚雅康署長(大阪府四條畷警察署)、吉川耕司学長(大阪産業大学)、今田悟校長(大阪桐蔭中学校高等学校)が協定書に署名し、互いに本協定に向けた想いを述べられました。

平塚署長は「大規模災害等により、四條畷警察署の庁舎機能が不全となった場合等に、代替施設としての警察拠点設置を快く引き受けていただき感謝している。その他各種警察活動においても、警察だけでやれることには限界があるため、このように地域のみなさまに協力していただきながら、地域住民の安心・安全を守っていきたい。」と挨拶されました。

吉川学長は、「この度、四條畷警察署様の災害時発生時の活動等に協力出来ることとなり、これはまさに本学が重視している地域貢献、社会貢献の一環として、地域の安心・安全の増進に寄与できる機会を頂き大変感謝している。これを良い契機とし、さらに多方面にわたり協力体制を組んでいきたい。」と挨拶しました。

今田校長は、「事件や災害は起こってからでは遅い。常日ごろから、防災・防犯意識を高めることが大切であり、それをしっかりと生徒たちにも伝えていきたい。この度、代替施設として協力することとなったが、大学ともしっかりと連携をとって備えていきたい。」と挨拶しました。

協定式の後に、災害警備訓練も行われました。

災害警備訓練では、指揮車をはじめ警察車両が入場して指揮室を設置、災害現場と指揮本部間の通信、航空隊の出動要請、倒壊家屋の模擬現場を部隊および警察犬が捜索、それを臨場した航空隊が空撮支援して、要救助者を救出するなど、本番さながらの緊張感のある訓練が行われました。

 

なお、締結式・災害警備訓練には大東市および四條畷市の危機管理部署よりご来賓のご出席を賜りました。