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市民講座特別編<学内研究成果発表会>を開催します 平成31年1月26日(土)開催

大阪産業大学
投稿日:2018.12.21

<出展テーマ>
昨年度までに終了した学内研究組織(共同研究・分野別研究)の研究成果を市民の方を対象にわかりやすく報告します。

<出展者>
講座1 :発表代表者: 工学部都市創造工学科 教授 水谷 夏樹

講座2:発表代表者 : デザイン工学部環境理工学科 教授 塚本 直幸

<出展概要>
講座1:非線形緩勾配方程式を用いた内湾を対象とした実空間波浪推算の挑戦~海の波はどのようにして大きくなるのか?どのように予測するのか?~
2018年9月4日の台風21号では、神戸沖で4.85mもの大きな波が現れました。水深がわずか30m程度しかない大阪湾では通常はこのような大きな波は出現しないものです。芦屋市の沿岸では3m近い高潮も発生し、5mに迫る高波が加わって住宅街でも浸水が発生しました。将来の沿岸災害に対処するために海の波を予測する方法について説明致します。

講座2:路面公共交通整備が地域変遷に与えた影響に関する実証的研究~社会動向から見る都市計画課題と交通施設整備~
近年の少子高齢化・人口減少社会、あるいは都市活力の低下と沈滞という社会的状況の中で、将来の都市はどうあるべきかという観点から都市計画、およびそれと重要な関係がある都市交通施設整備について考えたいと思います。これまで地方都市でバスや路面電車といった道路上を走行する公共交通の果たしてきた役割を振り返り、将来あるべき都市交通の姿についてお話し致します。

<日時>
2019年1月26日(土)
講座1 10:00~11:00
講座2 11:15~12:15

<会場>
大阪産業大学 中央キャンパス 本館3階0302教室

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