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学園創立90周年記念式典・祝賀会が挙行されました

法 人
投稿日:2018.11.2

平成30年11月2日(金)、大東市立市民会館キラリエホールにて、学園創立90周年記念式典および祝賀会が挙行され、大東市長、東大阪市長をはじめとする地域・地元の皆様、同窓会、保護者、学生生徒などの学園関係者をお招きし、記念すべき嘉節を祝いました。

式典では、冒頭、学園創立90周年記念動画が放映され、続いて吉岡征四郎理事長から式辞が述べられました。

吉岡理事長は、「90 周年は節目でもあり、通過点でもあります。今後とも前途有為な青年を育成するという社会的使命を果たし、学生や保護者から選ばれる学園であり続ける為、 私どもは今一度初心に帰り、時流におもねることなく、地に足の着いた地道な教育活動を実践し、社会に有用な人材を育てていく決意であります。」と述べられました。

その後、来賓紹介、来賓祝辞が行われ、東坂大東市長からは、「学校法人大阪産業大学の学生、生徒の皆様が勉学とスポーツの分野において数多くの成果を積み重ねていくご様子は大東市にとっても大変喜ばしく思っております。この度、輝かしい学園創立90周年をお迎えし、大東市中垣内の地で伝統ある学風を継承され、更なるご発展とご多幸をお祈り申し上げます。」とのお言葉を頂きました。

野田東大阪市長からは、「建学の精神、“偉大なる平凡人たれ”こそが地域社会から求められており、大きな柱となる理念である。今後も社会に対して大きな貢献を成す事をお祈り申し上げます」とのお言葉を頂きました。

その後、祝電披露、峠常務理事による記念事業概要報告が行われました。

続いて、西川総務部長より、10年後の学園創立100周年に向けた長期ビジョンとして、“10年後もその先も選ばれ続ける学園であるために”をテーマとした「Vision100」の発表があり、学園の発展と社会への貢献を誓いました。

また、学園創立90周年企画として、学園を構成する学生、生徒のみなさん、卒業生の方々そして職員を対象に、建学の精神「偉大なる平凡人たれ」に因んだ、各自が思う「私の偉大なる平凡人像」を募集し、466通の応募の中から、受賞された方々の発表が行われました。

 

<記念式典の様子>

 

式典終了後は会場を移し、祝賀会が開催されました。中村学長の開会挨拶、平岡校長の乾杯の後、学園の沿革紹介として当時の写真等がスクリーンに映し出され、会場は和やかな雰囲気に包まれました。

その後、濱崎教育研究推進センター長より、大東市域との連携(連携協力に関する協定、だいとうシニア総合大学、だいとうのええもん、大東スマイルミネーション)および東大阪市域との連携(東大阪市連携6大学公開講座、テクノメッセへの協力、東大阪市域研究助成金)について報告があり、地域社会との関わりやその重要性を改めて確認しました。

続いて、2007年から社会人基礎力を実際の経験を通して養える教育プログラムとして全学的に導入されている「OSUプロジェクト共育」を代表してエコ推進プロジェクトの学生より活動報告が行われました。

祝賀会では、大阪産業大学吹奏楽部の演奏が華を添えるとともに歌や振付も披露され、自然と手拍子が起こりました。大阪産業大学校歌、大阪産業大学附属高等学校校歌、大阪桐蔭高等学校校歌メドレーも演奏され、会場は大いに盛り上がりました。

最後に、今田校長の挨拶をもって祝賀会が終了しました。

 

<祝賀会の様子>

本学園は、昭和3(1928)年、瀬島源三郎により大阪鉄道学校として創立し、以来、建学の精神「偉大なる平凡人たれ」の下、一貫して、実社会を支える有能な人材育成を目標に掲げ、社会に貢献できる質の高い教育機関を目指して注力し続け今日に至ります。

現在では、大阪産業大学(6学部13学科、大学院4研究科)、大阪産業大学附属中学校高等学校、大阪桐蔭中学校高等学校を設置し、学生・生徒数は約13,000名、職員約700名を擁する教育機関に成長するとともに、これまで実に16万余名の卒業生が社会に巣立っています。